無洗米は水で洗う必要がないお手軽品。
忙しい主婦の味方なだけでなく、災害などの緊急時の備蓄にも活用されます。
そんな無洗米ですが普段使用するには炊き方が難しい、うまく炊けないという悩みもよく耳にします。
毎日のように食卓に並ぶご飯ですから美味しく食べられるものがいいですよね。
無洗米をおいしく炊くには水の量(水加減)が重要です。
さらには、無洗米の作り方も大きく関係します。
今回は、無洗米の美味しい炊き方、人気おすすめ無洗米について紹介します。
無洗米とは?どうやって作られているの?
無洗米とはとぎ洗いをせずに水だけで炊飯できるように肌ヌカを事前に取り除いたお米です。
無洗米専用のお米でないと作られないのかというとそうではありません。精米工程の後に無洗米の加工をしているので、普通のお米でも無洗米になります。
そして、作り方はひとつではなく、様々な方法があります。
空気・水以外のものを添加せず、肌ヌカの粘着性を利用して肌ヌカを除去する方法。
2.水洗い式
ヌカを水で洗い落として乾燥させる方法です。精白米を水で短時間に洗って肌ヌカを取り、短時間に乾燥させます。家庭ではとぎ汁が出ませんが、工場で濃いとぎ汁が出ます。
3.タピオカ式
精白米に水を加え、肌ヌカと水が混じった濃厚なとぎ汁をタピオカ澱粉で吸着させる方法。
4.その他
ブラシや不織布、研磨機などでお米をこすって肌ヌカを取る方法。特殊ブラシや不織布を用いて肌ヌカを取る方法や、乾式研米機を使う方法などがあります。
出典:全国無洗米協会
無洗米の作り方はさまざまで品質にも差があります。
安いからといって製法などをみずに購入してしまうと美味しくないご飯が炊ける可能性もあります。
無洗米のデメリットは?
無洗米は水で研がなくてもいいというメリットがありますが、デメリットは何でしょうか?
2.うま味成分栄養まで研ぎ落されてしまう。
3.異物混入
無精米の作り方は様々で品質にも違いが大きくあります。
上記の作り方からわかるように添加物など化学品を使わずにヌカを落とす処理がほどこされ安心な製法なものや、一度洗ってから乾かす製法などもあります。
そのため、栄養素なども洗い落とされてしまい品質が安定しない場合もあるのです。
また、家庭で使う場合に洗わないため、異物があることに気づかずに炊いてしまうということもあり得ます。
このように無精米の作り方がさまざまであることから商品によって品質に偏りがでてしまい、おいしさが大きく変わるのも無洗米のデメリットとして挙げられます。
ですが、逆にいい商品を選ぶことができればおいしい無洗米にたどり着くことができるのです。
無洗米、通販で人気のおすすめは?
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無洗米は品質に偏りがあるためおいしい無洗米を探すことが美味しいご飯にたどり着く近道です。
白米の中でもネット通販で人気なのは無洗米。どのような白米がランキング上位にいるでしょうか?
Check!→白米ランキング1位はどれ?無洗米は何位かチェック!
ランキングを見ても分かるように1位を獲得したことがあるのがこちらです。
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値段も安いにもかかわらず美味しいと評判の【無洗米】洗わんでよかよ。
リピート買いをしている人も多く購入者のレビューも高評価です。
他にもブランド米としても有名なあきたこまちからも無洗米が出ています。
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こちらのあきたこまちは、無洗米10kgで5000円しないという安さ。しかも送料込みでこの値段です。
購入者のレビューは60,000件超えにもかかわらず、総合評価が4.6と驚きの高評価です。
この無洗米であれば試してみる価値はありますよね。
無洗米の水加減・水の量が美味しい炊き方のポイント
無洗米は普通のお米と同じ水の量で炊いてしまうと硬い場合があります。それは無洗米があらかじめヌカを取り除いており、白米よりもサイズが小さいです。
軽量カップに入れると米粒の量が少し多くなってしまうので、白米の水の量をいれると米が多いのに水が少ないという状態になり硬くなってしまうのです。
ここに硬い、美味しく炊けない原因があったのです。
炊飯器によっては無洗米コースや無洗米の水の量の印がある場合はそれに従えば問題ありませんが、そのような表示がない場合は、水の量は多めにする必要がありますよね。
無洗米を炊く時には、1カップあたり大さじ1、2杯ほど多く入れましょう。
無洗米専用の計量カップもありますので、我が家はずっと無洗米!という人は計量カップを変えるのが便利ですね。
実店舗ではなかなか見つけられないという場合はネット通販でも購入可能です。ただ、送料が高いんですが…
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まとめ:無洗米の水の量でうまく炊けないを変える美味しい炊き方は?
無洗米が美味しく炊けない原因には、水の量がありました。
無洗米の製法をよく理解することと、水加減を通常のお米より多くいれることで美味しく炊くことができるんですね。
また、無洗米の販売には基準がないので、しっかりと自分たちで品質がいいものを選ぶ必要があります。
安くておいしいと評価の高い無洗米であれば、お試しに買ってみるのもいいですね。