ケノンと脱毛ラボホームエディションを徹底比較し、おすすめ脱毛器はどっちなのか?私の結論を出しました。
肌を出す機会が多くなってくると、気になるのがムダ毛ですよね。
家庭用脱毛器も色々ありますが、どれを買ったらいいのかわからない!と迷っている人も多いのでは?
この記事は特に人気の高い2種の家庭用脱毛器、ケノンと脱毛ラボホームエディションで迷っている人に向けた比較内容になっています。
自分には、ケノン、脱毛ラボ、どちらの家庭用脱毛器が合っているのか、紹介する比較ポイントやそれぞれのメリット・デメリットを参考に検討してみてくださいね。
ケノンと脱毛ラボの比較
ケノンと脱毛ラボホームエディションの特徴を家庭用脱毛器を選ぶ時の比較ポイント毎に一覧表にまとめてみました。
ケノンと脱毛ラボホームエディションの比較一覧表
ケノン | 脱毛ラボホームエディション | |
---|---|---|
パワー | ストロングカートリッジで剛毛脱毛 | 脱毛サロンと同レベルの10ジュール |
スピード | 0.4秒に1回(レベル1で連発モード) | 1秒に1回(レベル1で連射モード) |
冷却機能 | なし | あり |
サイズ | 290×215×90mm 重さ約1.6kg |
49.85×171.4×76mm 重さ277g |
VIO脱毛 | 可能 | 可能 |
照射回数 | スーパープレミアムカートリッジのレベル10で50万発 | 30万発 |
ケノンと脱毛ラボホームエディション、それぞれの機能を比較ポイントに沿ってご紹介していきますね。
ケノンと脱毛ラボのパワー比較
ケノンのパワー
ケノンは10段階のレベル設定がありますが、残念ながらパワーに関しては非公開でした。
ですが、実際にケノンで照射したことがある私の感覚では、ケノンのパワーは明らかに高い。
照射部位を冷やさずに使うと、レベル5でも痛い!
ケノンの具体的なパワー数値は「非公開」なのですが、私がケノンを照射してみて初めての感想が「思っていた以上に強力!」だったとだけお伝えしておきます。
また、ケノンの口コミに「最大レベル10で行わないと高い効果が期待できない」という口コミもあったので、毛が濃い人はケノンで最も出力の高い「ストロング」というカートリッジの使用も検討すると良いかもしれませんね。
ですが、「脱毛効果がありそうだから」と最初から最大レベルで照射するのはNG!
サロンで照射する時も、傷みはないか、熱過ぎないか(火傷しないか)を慎重に見極めながらレベルを設定していくので、家庭で光脱毛する時も一緒ですよ。
脱毛ラボホームエディションのパワー
脱毛ラボホームエディションには5段階のレベル設定があり、最大レベル5の照射パワーは1照射あたり約10ジュール、1平方センチメートルあたり2.9ジュールと「業務用と同じパワー」と公式サイトには書いてあります。
とはいえ、私が実際に脱毛ラボホームエディションを照射した限りは、それほどパワーがあるようには感じませんでした。。
ケノンと脱毛ラボの脱毛スピード比較
ケノンや脱毛ラボ等の家庭用脱毛器の脱毛スピードは、「照射面積」と「次の照射までの時間」によって体感スピードとしてはっきり感じられます。
「次の照射までの時間」はどの機種も、照射レベルが上がるほど時間がかかるようになっています。(パワーを貯めないと次の照射ができないので)
ケノンの脱毛スピード
ケノンの1回の照射面積は約7平方センチメートル、エクストララージカートリッジは9.25平方センチメートルです。
レベル1で連発モードにした場合、0.4秒と驚異的な連射スピードを誇ります。
脱毛ラボホームエディションの脱毛スピード
脱毛ラボホームエディションの1回の照射面積は約4立方センチメートルです。
レベル1で連射モードにした場合、1秒に1回の照射が可能です。
個人差はありますが、レベル1で全身を脱毛するとおよそ15分で終わる計算になります。
が、ここで一つ落とし穴があるんです。
それは冷却機能の有無です。
ケノンと脱毛ラボの冷却機能の比較
医療クリニックでも、サロンでも脱毛を行う際には必ず冷却を行います。
照射の前後に、冷却したタオルやジェルで施術した箇所を冷やすんです。
でもこれって家でやるとなると…結構面倒じゃないですか?
ケノンの冷却機能
ケノンは冷却機能がついていません。
脱毛をする前に肌を冷却しておく必要があり、施術自体も照射⇒冷却⇒照射⇒冷却の繰り返しです。
連射スピードがいくら早くても、照射するたびに冷却しなければいけない分、先ほどの脱毛スピードは遅くなっていきます。
脱毛ラボホームエディションの冷却機能
脱毛ラボホームエディションには本体に冷却機能がついているので、冷やしたタオルや冷却ジェルを用意する必要はありません!
ケノンと脱毛ラボのサイズ比較
ケノンと脱毛ラボも家庭用脱毛器と言うからにはできるだけ使いやすく、置き場にも困らないコンパクトなものがいいですよね。
ケノンのサイズ
ケノンのサイズは290×215×90mm、重さは約1.6kgと少し大きめ。
収納ケースが含まれているので仕方がありません。
ただし、実際に手に持つ部分は約120gと軽量設計なんですよ!
ケノン本体には強力なコンデンサーが入っているだけでなく、各カートリッジに合わせたモードや連射機能をコントロールする機械が入っているため大きく重たくなってしまっているんですね。
脱毛ラボホームエディションのサイズ
一方、脱毛ラボホームエディションは本体サイズが49.85×171.4×76mm、重さ277gとかなりコンパクト!
旅先や長期出張先へも気軽に持っていけます。
本体が大きくても重たくても脱毛する場所を決めてそこへ据え置く分には問題ないと思いますが、部屋の好きな場所で脱毛したい場合はコンパクトな脱毛ラボホームエディションに軍配が上がりそうです。
ケノンと脱毛ラボのVIO脱毛の比較
ケノンのVIO脱毛
ケノンの公式サイトを見ると、ケノンはVIOにも使用可能と書かれています。
ただし、「粘膜部位へのご利用は控えて下さい」とあります。
また、色素が沈着した部位はメラニン色素の量が多いので、やけどなどが発生しやすくなります。
このため、ケノン公式サイトとしては、「IラインとOライン」には注意して照射してほしい(理由:IOラインは粘膜に近く、色素沈着もしやすいので)との立場のようです。
実際はケノンでVIO脱毛する人多し!
ケノンのVIO脱毛について、口コミを調べてみると、実際はVラインに加え、IラインもOラインも脱毛する人が非常に多いです!
IラインとOラインは注意が必要な分、公式サイトの説明の通り、レベル1から徐々にレベルを上げていけば大丈夫だと思われます。
ケノンのVIO脱毛に適したカートリッジとは?
ケノンでVIO脱毛をする場合、照射範囲が狭く出力パワーが高いカートリッジを使用することがおすすめされています。
VIOは太い毛が濃く密集している箇所だからです。
脱毛ラボホームエディションのVIO脱毛
脱毛ラボホームエディションもVIO脱毛が可能です。
しかしながら、口コミを調べてみると、脱毛ラボホームエディションでVIO脱毛をして「効果がある」と書いてある口コミはあまり発見することができませんでした。
脱毛ラボホームエディションは、実際には、VIO脱毛以外の部位に使われることが多いように感じました。
ケノンと脱毛ラボの照射回数の比較
ケノンと脱毛ラボホームエディションの一番大きな違いが、交換カートリッジの有無です。
ここでいうカートリッジとは光源(発光)ランプのことで、蛍光灯や電球のように使用していればいつか寿命がくるものなんですね。
ケノンの照射回数
一方ケノンは交換カートリッジがあるので、本体は半永久的に使えるといえます。
ケノンで最新カートリッジであるスーパープレミアムカートリッジの場合、レベル10でも50万発というのですからすごいものです。
脱毛ラボホームエディションの照射回数
脱毛ラボホームエディションには交換カートリッジがありません。
少し不安に感じるかもしれませんが、照射レベルは5段階のどのレベルで照射しても30万発、全身脱毛30回分の照射回数があるので十分ではないでしょうか。
ケノンと脱毛ラボの各種比較まとめ
ケノンと脱毛ラボの大きな違いは、「VIO脱毛」「カートリッジの有無」「冷却機能の有無」「サイズ」です。
脱毛効果はどちらも十分ありますが、じゃあ自分に合う家庭用脱毛器はどちら?とまだ迷ってしまいますよね。
こうした性能の比較は選ぶ時の参考になりますが、結局使いやすいかどうかが一番大切なんです!
次はそれぞれのメリット・デメリットを踏まえて、どんな人におすすめなのか解説していきます。
ケノンのメリット・デメリット
ケノンのメリット・デメリットです。
ケノンは根強い人気を誇る家庭用脱毛器なので要チェックですよ~!
ケノンのメリット
ケノンの最大のメリットは「各種カートリッジがある」ことに尽きます!
脱毛したい場所に最適化されたカートリッジを使うことによって、最大限の効果が期待できるんですね。
万が一照射するパワー部分、つまりカートリッジが故障してしまっても交換が可能なので、半永久的に使うことができるというわけです。
また家族や友人と共有して使いたい時も、それぞれ専用のカートリッジを用意することで衛生状態も保つことができます。
脱毛ラボホームエディションと同じように美顔効果が期待できるカートリッジもあるんですよ!
というわけで、ケノンのメリットをまとめるとこんな感じです。
ケノンのデメリット
次にケノンのデメリットについてですが、綺麗なケースに収まっているもののそこそこ大きくて重たいものですから「場所をとる」「さっと取り出して使いづらい」といった口コミを散見しました。
家庭用脱毛器は最低でも週に一度は使わないと効果が出ないものなので、手軽に扱えないというのは「使いづらい」に通じてしまうかもしれませんね。
またケノンには冷却装置がついていないので、照射した後自分で肌を冷やすケアをしなければなりません。
肌を隙間なく照射していくのに集中したいのに、冷却しているうちに「次どこだっけ?」となりかねない気がします。
そんな不安抱いているの、私だけかしら?
ケノンはこんな人におすすめ
ケノンのメリット・デメリットをふまえておすすめしたい人はこんな人です!
- 家族や友人など複数人数で共有して使いたい人
- 脱毛したい場所によって細かくカートリッジを変えたい人
- 本体故障が不安な人
- 脱毛する場所(ケノンを使う場所)が決まっている人
脱毛ラボホームエディションのメリット・デメリット
次は、脱毛ラボホームエディションのメリット・デメリットについてご紹介します。
脱毛ラボホームエディションが自分の使用スタイルに合うかどうか、見極める時の参考にしてください。
脱毛ラボホームエディションのメリット
脱毛ラボホームエディションの最大の魅力は「冷却機能がある」ことです。
自分の肌に隙間なく光をあてつつ保冷剤で肌を冷却していくのって、手間がかかって面倒ですよね。
でも脱毛ラボホームエディションには冷却機能がついているので、光をあてたあと保冷剤をあてたり、冷却ジェルを塗る必要がありません。
うっかり冷却しそこねて肌トラブル発生!なんてことがないから、安心して連続使用できますね!
コンパクトなボディながらもパワーは業務用と同レベルで、脱毛効果も期待できます。
VIO脱毛にも対応しているだけでなく、ムダ毛に悩み始める思春期の未成年も使うことができるのってすごくないですか?!
それだけ安全面にも配慮されているということなんですね。
また脱毛ラボホームエディションは脱毛エステサロン「脱毛ラボ」が開発の脱毛器です。
サロンの独自メソッドが盛り込まれた家庭用脱毛器なんですね。
なんと「小じわ」「目のクマ」のケアもできちゃうんですって!
脱毛器としてだけでなく、美顔器としての役割も果たしてくれる優れものなんですよ!
脱毛ラボホームエディションのデメリット
口コミをみると「効果がなかった」といった悪いものも散見されますが、脱毛ラボホームエディションに限らず次に使用するまで時間が空きすぎているとかレベル1で照射しているなど使い方を間違えている可能性もあります。
ちゃんと効果を実感している人もいますからね!
基本的に脱毛ラボホームエディションのデメリットは無いのですが、ケノンと比較した時強いて挙げるなら「カートリッジが無い」ことでしょうか。
脱毛ラボホームエディションはカートリッジ交換不要で、体のあらゆる箇所の脱毛に適した作りになっています。
ただし照射するパワー部分が故障してしまうと、本体ごと全取り換えになってしまいます。
照射レベルは5段階のどのレベルで照射しても30万発、全身脱毛30回分とのことでこれ以上増えることはありません。
一人で使う分には十分な回数ですが、もし家族や友人と共有するなら、少し心細いかもしれませんね。
脱毛ラボホームエディションはこんな人におすすめ
脱毛ラボホームエディションのメリット・デメリットをふまえておすすめしたい人はこんな人です!
- 冷却作業を省略してスピーディに脱毛したい人
- いつも使いやすい場所に置いておきたい人
- VIO脱毛をしたい人
- 脱毛したあとの美肌にも気を使いたい人
- 未成年の人
- 一人で占有して使用する予定の人
ケノンと脱毛ラボの比較まとめ
以上、ケノンと脱毛ラボホームエディションを比較してみました!
それぞれメリット・デメリットがありますが、脱毛を成功させるために、一番重要なのは「脱毛効果が高い脱毛器」を使うことです。
脱毛効果ならケノン
つまり、家庭用脱毛器と言えども、高いパワーを持つ脱毛器でないと、そもそも、毛が少なくなることはありません。
そういう意味では、体感的に高いパワーを持つ「ケノン」が私のイチオシです。
お手軽なのは脱毛ラボホームエディション
ただ、パワーが強い脱毛器でも、それほど強くない脱毛器でも、どちらにも言えることは「しっかり脱毛の効果を上げるためには最低でも週1、2回は施術しなければならない」ということ。
せっかく高価な脱毛器を買ったのに、持ち出すのが面倒だったり冷却するのが面倒だったりで宝の持ち腐れになる人も少なくないんです。
家で手軽に脱毛ができるのが家庭用脱毛器の強みであるべきですよね。
なので、、「手軽に脱毛できる」という点では、コンパクトで扱いやすく、冷却機能もついている脱毛ラボホームエディションに軍配を上げたいと思います!