最近の異常気象はどうなってるの?集中豪雨や台風などで甚大な被害も出てきています。
日常生活の中で突如発生する警報。子供がいる親にとってはこの警報はしっかり認識しておかなければいけませんよね。
暴風警報は学校がお休みになることは昔から知っているとは思いますが、この10年の間に出てきた特別警報はどうでしょうか?
今回は大雨特別警報やその他の警報について学校・保育園・幼稚園などが休みになるかを調査しました。
※各都道府県の地方自治体により異なる可能性はありますが大きく変わることはありません。
大雨特別警報とは?
大雨特別警報は特別警報の6種類ある中の1つです。
以下が気象庁での大雨特別警報の発表基準となっています。
・数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により大雨になると予想される
特別警報の種類は?大雨だけじゃない?
特別警報は、大雨だけでなく6つの現象の種類があります。
「大雨、暴風、高潮、波浪、暴風雪、大雪」
どの現象も数十年に一度の現象のものを基準として特別警報を発令しています。
ちなみに、上記は気象にかんけいするもので津波・火山・地震でも特別警報は発表されます。
大雨特別警報で休校・休園になる?
気になる大雨特別警報で学校や保育園などが休校・休園になるかをみていきましょう。
特別警報は普通の警報のさらに上をいく最高レベルに注意しなければいけない警報です。確実に学校や保育園、幼稚園はお休みにしなければなりません。
特別警報が発令されている状態は数十年に一度の警戒レベルなので会社などもお休みになる可能性が高いです。
大雨特別警報が授業の途中で発令されたら?
気象に関係する特別警報である大雨特別警報の場合はある程度事前の予測ができます。
学校なども気象庁からの事前の情報を見ながら動き方を考えます。
何も予告なく発表されてすぐに迎えに来てくださいということは気象に関係する警報の場合はほとんどありません。地震や火山など予測ができないものは別ですが。
ある程度予測できるものについては数時間前に学校や保育園などからお迎えの連絡が来ることが多いでしょう。もちろん、安全に帰れると判断した場合となります。
事前に予想が付いていてもその時からひどい雨で帰れるレベルではないという場合は、学校や保育園で待機させるということもあります。
今は、学校や保育園、幼稚園では事前にメールを登録するように促されています。
登録されたメールアドレスにこのような情報は流れてきますので情報が流れてくるのを待つのが確実ですね。
休校・休園になる警報はどれ?
休校・休園になる基準としては、特別警報と暴風警報です。
特別警報が発表はされていないが大雨がひどいといった場合も各地方自治体や学校・園の判断で帰宅指示が出る場合もあります。
大雨特別警報が解除されたらどうなる?
暴風警報同様大雨特別警報が解除される時間によって学校や園がその日あるのかどうかが変わります。
1つの例として、6時が基準となることが多いです。
(地方自治体によっては7時の場合もあります)
6時までに特別警報・暴風警報が解除された場合は、通常通り登校・登園可能
(ただし、道路などに危険箇所がある場合は除く)
12時までに特別警報・暴風警報が解除されていない場合は、1日休み
集中豪雨とゲリラ豪雨の違いはある?
集中豪雨とゲリラ豪雨結局名前は違うけど指す意味は一緒なのでは?ということで調べてみました。
集中豪雨は気象庁でも用いられる気象用語で先程の大雨特別警報の際も言葉として出てきましたよね。
限られた地域に短時間で集中的に大量の雨が降ることです。
ただ、ゲリラ豪雨も意味としてはさほどかわりなく突発的で局地的な豪雨の場合に言います。
学校や園は気象庁から発表される情報を基準としていますのでゲリラ豪雨でどうする必要があるという指示は出ません。
登下校中の大雨、ずぶ濡れになってしまいまので、レインコート、レインブーツ、傘などで万全な対策を打ってくださいね。
事前の購入は必須です!
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まとめ
学校や保育園・幼稚園がお休みになるケースは特別警報と暴風警報です。
ただ、発表される時間と解除される時間によって午後からは通常通り授業再開ということもありますので、自分たちの子供が通っている学校や園からくる情報をしっかり確認してくださいね。
みなさんの安全第一に過ごされてくださいね。